よくある質問
東京大学PICUで働くためには東京大学小児科医局に入らないといけないのですか?
そんなことはありません。相談して一緒に働こうとなったら医局の所属関係なく働けます。医局のメリットは多くありますので、入りたいと思った時に入れます。
医局のメリットはなんですか?デメリットはなんですか?
メリットは多くの人々との繋がりが増えることと、大学院博士課程等のキャリアアップの選択肢が増えることでしょうか?デメリットは小児科内の細かい仕事はありますが、それほど多くはありません。「どこかに飛ばされる!」といった恐怖概念も実際にはありません。
東大PICUは敷居が高く感じるのですが・・・
働く環境は全く普通で、特別なことはありません。皆、コミュニケーションにたけ、良好なチーム医療を実践しています。大学・病院の組織が巨大なので、新しい人との関わりが多く、学生も含めた常に新しい人を受け入れる文化があります。
小児病院のPICUと比較して症例は偏っているのではないですか?
新しいPICUに移転するまでは先天性心疾患が中心の診療体制でしたが、集中治療専門医・専従医の体制整備によって、全ての疾患を受け入れる体制になりました。さらに救急かとの連携や心臓移植や外科系診療をみることができるので、小児病院より多彩な症例を経験することができます。
研究はしないといけないのですか?
はい。医師の仕事は医学を発展させる事なので、それぞれのペースでやらなければならない事です。好きとか嫌いとか、得意とか苦手とかの問題ではありません。多くの経験やサポートシステムが充実しているので、遠回りせずに科学の路を歩める環境です。
海外留学はできますか?
多くの人が海外留学を行なっているので、様々な経験・知識・人間関係が育める国際的な環境です。様々な留学の路を一緒に考えてゆけます。
東大PICUの目標はなんですか?
一緒に働いている仲間全員が、医療人としても、人としても素晴らしい人物になることです。その結果として素晴らしい臨床・研究・業績が達成できると信じています。